株主総会は、従来は各社とも開催日を集中させ、議事進行を無難にこなすという、他社との横並び意識の強いものが多数を占めていました。しかし、投資家重視の経営の必要性が高まるにつれ、株主総会のスタイルを見直す会社がでてきています。現在はまだ少数派ですが、開かれた株主総会を目指す会社は、今後も増加すると思われます。一部の会社は、株主総会への参加を促すために総会開催集中日を避け、日程的に都合がつきやすくなるよう株主への配慮を行って参加する価値のある株主総会を目指します。また、平日勤務している株主のために、夕方や週末に行う会社もあります。その他に、総会後に懇談会や試食会等を開催するところもあります。その懇談会に経営陣も参加し、株主と直に接することにより、M&Aの理解をさらに深めてもらうのが狙いです。