「私は下地処理を丁寧にしたドライウォールに、仕上げ材としてチャフウォール」と呼ばれる「ホタテ貝の殻を微細粉末にしたカルシウム塗料」を使っています。この材料は八戸工業大学と産学共同開発バイオニックデザインが開発した画期的な次世代健康内装材です。原料は100%天然素材のホタテ貝殻で、主成分はカルシウムでできています。現在利用されている内装材の多くに、ホルムアルデヒドやVOC(揮発性有機化合物)が含まれていて、微量とも言えるこれらが、目・鼻・のどの刺激症状、粘膜の乾燥、皮膚の紅班・湿疹・頭痛・めまい・吐き気などをまねいている。
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チャフウォールは、シックハウス症候群に対応する建材です。既存の壁との組み合わせて使っても、下地から放出する化学物質を封じ込め、焼却してもダイオキシンの発生を低減させる優れた能力を持っています。なによりもありがたいことに、タバコやペットの臭い、各家庭特有の生活臭に強力な効果を発抑します。あわせて吸放湿性、通気性にも優れ、室内の結露防止と保湿の効果があります。抗菌・除菌機能はカビやダニの発生を防ぎ、粉末水溶液を大腸菌培養液に加えると大腸菌の生存率は、1万分の1以下に減少するという実験結果が出ているほどです。ビニールクロスのように万一の出火によって燃えて、有害物質を出さないだけではなくて、内装材として防火性能にも優れ(不燃性)、不燃内装材として認定されています。自然素材を内装仕上げ材として採用して、湿度を快適湿度と言われる50%程度にコントロールすることができれば、冬場の過乾燥でのどを痛めたり、風邪を引きやすくなったりすることもなくなります。健康に影響を与える第三の皮膚。その多くが壁や天井などの仕上げ材として使われていますが、果たしている役割は大変なのです。